勉強の意味とはなんぞや?

私、50歳で大学はいりました!

 

 

通信制大学は、比較的安い授業料で、大学によってはオンラインで授業などが受けられる学校もあります。

なので、社会人になっても必要があったり、何かを学びたいと思ったら、自分のライフスタイルに合わせて勉強ができます。

 

卒業すれば、当然学士の資格、他専攻する学部によっては国家試験の受験が可能になったり、大学院に進むことも可能です。

 

 

 

 

・・・申し込みするとほぼ、全員が入れます(たぶん)

まあ、これは大学にもよると思いますし、通学課程で人気の大学では通信制も同じくらいの学費がかかるところもあります。

 

とはいうものの、入るは易く卒業は難しいです。

 

入学して最初の頃のスクーリングはどの教室もたくさんの学生でいっぱいです。

 

なかには、80人規模で授業が行われることもありました。

特に学部を通じて共通の必須科目などは特に多かったです。

〇〇入門、文章課題など、新入生が受ける基礎講座は沢山の生徒が参加してました。

 

でーもー。

 

学年が進むにつれて、だんだん学生の数は減り、気が付いてみればいつも同じ顔触れみたいな・・・

 

最後の授業では10人とか。

 

私の体験した一番学生が少ないときは、自分とあともう1人だけ。

これが意味していることは、続けられる意欲を持ち続けることが難しいこと。

働きながら勉強することは、想像以上にしんどい作業です。

 

働いていると疲労がたまります。

平日はかなり難しいので、休みの日に集中してやらないといけないです。

私の感想ですが。

 

 

悪魔の声「今日は仕事で疲れているし、まあさぼっちゃおうか。」

 

これがエコーします、耳のそばで。

 

で、大抵誘惑に負けます。

気が付けばネットサーフィンやら、ゲームしてたり、発言小町をじっくり読んでたり。

 

友人、知人は応援してくれる人もいましたが。

職場では反感買うこともありました。

「今さら勉強して・・よくがんばるねえ(馬鹿じゃないの)」

「夢見るよりも現実みたら(わかってない中年に忠告しておいてやろう)」

「勉強していて、えらいわねー、勉強だけはできるのね(仕事はできないけど)」

「大学で勉強して本を読んでるって?

 本を読んでたら頭いいんですか?

 私なんて大学国文科でてるけど、卒論には本一冊しか読まなかったわよ。」

 

 

 

 

一つ言えることは、がんばって大学にはいってよかったと思ってます。

 

 

大学生の4年間は変化に満ちていて、想像もつかなかったことがおこりました。

家族の介護がはじまり、

会社を一つ、パワハラで退職し、

次の職場でも大学に行ってるということで、高卒非正規雇用しか経験してないって言うパート従業員からいじめられたり。

 誰もいないロッカーで二人きりになったら、会社の持ってくる鞄じゃない、

 お客様の前でその姿勢はなに、と言って手を叩かれたり、

 行動を監視されたり。

 

正社員のいない嘱託のフルタイム所長に仕事で工夫や提案をしたところ、その案件が通って幹部職員から褒められてときは、一斉にいじめがはじまったりね。

 

 

ま、こんなもんでしょ。

 

お前になんかできないっていう人は、夢を実現しようとしなかった人間で

他人も自分と同じように人生の敗者になっている人が大好きなんだ。

だから、成功を信じて努力する人が大嫌い。

なんでかっていうと、自分のみじめな姿を見たくないから。

 

だから、自分にはできるって信じること。

 

 

 

まー、バスケの選手の言葉なんですがね。

 

 

 

卒業して思うことは、大学をでることで景色がかわったってこと。

大学を出て国家資格を手にすると、就職活動がぐんと楽になる。

色々な福祉法人をはじめ、地域包括センターや知的障害者の施設や、発達障害の子どもの放課後デイを運営する会社から、オファーが来るんですよ。